アイディアを考える前に改めて読んでおきたい「アイデアのつくり方」
新しいサービスを考える時、女の子をデートに誘う時、どんな時も人類はアイディアを考えて素晴らしいモノを生み出しています。ですが、どんな時でもすごいアイディアを発想できるとは限りません。むしろ行き詰まってしまうことの方が多いのではないかと思います。
(私自身がそうです...w)
そこで、ジェームス・W・ヤングの著書である「アイデアのつくり方」から、アイディアを生み出すための方法をまとめてみたいと思います!
アイディアの原理と方法
そもそもアイディアとはどのように発想するのでしょうか。
直感?ブレスト?KJ法?etc...
「アイデアのつくり方」ではこんな事が書かれています。
どんな技術を収得する場合にも、学ぶべき大切なことはまず第一に原理であり第二に方法である。これはアイディアを作り出す技術についても同じことである。
-「アイデアのつくり方」p.25
つまりアイディアを発想すことにも、ちゃんとした原理と方法があるわけですね。
では、まずはそこを知らなくてなりません。
アイディアの原理
アイディアの原理とはなんなのでしょうか?
即ち、アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもないということである。
-「アイデアのつくり方」p.28
既存のものを組み合わせることが、アイディアを作る上で基礎になる部分のようです。ここからそれぞれの関連性を見出して、一つのアイディアに仕上げていくのですね。
なるほど!
アイディアの作成
いよいよアイディアの作成です。ここは本書のなかで詳しく解説されているので、ここでは簡単にまとめてみました。
アイディアが作成されるまでには、5つの段階があります。
- 資料の収集をする。
- 資料を咀嚼する。
- リラックスする。(音楽を聞いたり、シャワーを浴びたり)
- 常に考えアイディアが降りてくるのを待つ。
- 思いついたアイディアを発信する。(誰かに話してみることで、アイディアに磨きをかける)
1~4には至っては、無意識に行っていることがほとんどではないでしょうか。一番大切なことは、思いついたアイディアをどんどん発信していくことなのかもしれませんね。
以上、簡単にですが、「アイデアのつくり方」から、アイディアはどのように生まれてくるのかをまとめてみました。
アイディアに行き詰まった時は、あえてアイディアがどのように生まれてくるのかを分析してみると、なにが足りていないのか、今自分の思考はどのステップにあるのかが見えてきます!
既に読んでいる方も、改めて見直すことでまた新しいアイディアの発見につながるかもしれませんね!
読んだことがない人は、「アイデアのつくり方」を読んで見てはいかがでしょうか?ページ数も少なく、とても読みやすいですよ!
- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: 単行本
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